全国ICTカウンセリング協会
代表理事 安川 雅史
いじめ対策について
いじめ対策には、早期発見・早期対応が必要です。全国webカウンセリング協議会では、全国から様々ないじめに関する相談も受けており、解決に導いています。 既存のいじめ対策用のマニュアルは、わかりづらく、学校現場等で、即実践に結びつかないものが多いという声を受け、『いじめ対策マニュアル』を作る運びとなりました。 このマニュアルは、家庭での対応、学校での対応に分け、わかりやすく解説しているので是非参考にしてください。子ども達が安心して学校に通えるようになるためには、大人たちの共通理解が必要です。 この「いじめ対策マニュアル」が、その一助になれば幸いです。
全国web カウンセリング協議会
理事長 安川 雅史
shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info...50...
子どものスマホ・トラブル対応ガイド(予約) - 2016年3月下旬発売予定。現在予約受付中です。知っていますか? スマホの危険と対処法教育現場・家庭で明日から実践できる情報が満載! □「スマホ依存」「LINEいじめ」「悪質投稿」「リベンジポルノ」――。
【家庭で見せる子どものSOS サイン24】
1.学校の話題・友達の話題をしなくなる
2.妹・弟をいじめるようになる
3.メールが来ても、親の前で見なくなる
4.携帯が鳴っても親の前で取らなくなる
5.成績が急に下がる
6.親が話しかけても「ボー」っとして他の事を考えていることが多くなる
7.学校用品をなくすことが多くなる
8.親のお金に手を出すようになる
9.お金の使い方が荒くなる
10.学校用品に落書きや破損の跡が見受けられる
11.髪の毛が不自然に切られていたり、体に見慣れない傷・痣がある
12.大笑いすることがなくなる、または、顔が笑っていてもひきつるようになる
13.食欲がなくなる
14.不眠が続く、または寝ていてもうなされることが多く、朝、寝汗でびっしょり になることが多くなる
15.よく炭酸飲料を飲むようになる
16.微熱・吐き気・腹痛・頭痛を訴えることが多くなる
17.休みの日に親と外出したがらなくなる
18.朝、なかなか起きてこなくなる
19.朝、トイレに入るとなかなか出てこなくなる
20.友達が家に遊びに来なくなる
21.ため息が多くなり、親と目を合わせるのを避けるようになる
22.今までと雰囲気の違う友達と付き合うようになる
23.妙に暗くなったり、切れやすくなる
24.年賀状がまったくこなかったり、または嫌がらせの年賀状がくる
【学校で見せる子どものSOS サイン20】
1.隣の人の机とぴったりとくっつけない
2.いつもお昼休みに1 人でご飯を食べている
3.お昼休みに廊下をうろうろ1 人で歩いている
4.成績が急に下がる
5.用具・机・椅子などが散乱している
6.机の中にごみが散乱している
7.1人だけ遅れて教室に入る
8.席を替えられる
9.保健室によく行くようになる
10.ひどいあだ名で呼ばれている
11.授業中、ふざけた質問をする (無理やり、ふざけた質問をさせられている可能性がある)
12.授業中発表すると冷やかされる
13.グループ分けでは、いつも孤立する
14.物を隠されたり、教科書・ノート・机・持ち物にいたずら書きをされる (ノート提出時に不自然にノートが破られていないかもチェック 。筆圧が弱く、小さく弱々しい字が目立つ)
15.作文などでいじめや死に関する内容が書かれている
16.いつも、うつむきかげんで、泣いていたような気配も感じられる
17.声が小さく、目を合わさず、おどおどしている
18.忘れ物が多くなる
19.制服が汚れていたり、髪が乱れていたりする
20.遅刻・早退・欠席が増える
【いじめがわかった時の家族や親の対応】
1.「つらかったね」と共感することが大切。子どもの話をうなずきながら、しっかり耳を傾けながら聴くこと。 「なんで今まで黙っていたの?」「そんなことで逃げててどうするの?」「でも、あなたにも何か問題があるんじゃないの?」などの言葉は言ってはいけない。
2.「どんないじめにあっているの?」と一気にまくしたてることはしない。子どもの頭の中も整理させながら、時間をかけて整理していく。子どもに起きていることを正確に知り、子どもがどんな気持ちでいるのかをじっくり聴くことが大切。いじめている相手がわかった場合でも、相手の家に直接電話を入れたり、直接相手の家に押 しかけてはいけない。相手の親も自分の子どもがかわいいので、逆に言い争いになるケースが多い。
3.事実関係がはっきりすれば、出来るだけ詳しく紙にまとめておく。いじめメールの 履歴・ブログの書き込み、ノートの落書きなどの物証があれば、そろえておく。
4.担任の先生の都合のよい日時を電話で確認し、後日、夫婦そろってスーツなどの正 装で担任を訪問する。いきなり、本題に入るのではなく、まず、日ごろのお礼を言ってから、事実関係をまとめた紙と物証などを出し、冷静に、担任の先生と話し合 う。担任に渡すのは、コピーで、原本は必ず家庭に保管しておく。 話し合いの内容は、必ずボイスレコーダー等で録音させてもらう。。
5.現状を伝えてから、解決までの方向を具体的に、お互いの意見を出し合いながら決めていく。決まった内容は文章にまとめてもらい、家族でも1部保管する。担任との話が平行線の場合は、学年主任・教頭・校長に相談する。
6.学校だけでなくPTA でも意見交換を行い、親同士のつながりも強化していく。
7.いじめ相談ダイヤルにも電話をして、色々な知恵も借りる。
8.担任の先生には、お昼休みや掃除の時間、子どもたちと一緒に過ごしてもらい、子どもの状況・人間関係に注意を払ってもらう。
9.それでも解決策が見えないときは、教育委員会の相談窓口に連絡したり、転校を考 える必要がある。また、一時的に学校を休ませ、交渉を継続しなければならない場合もある。
10.忘れた頃にいじめが再発することもある。家庭では何でも話せる雰囲気づくりを常 を心がける。どんなことがあろうといじめはいけないことだ。しかし、子ども自身に、他の子と上手に付き合う能力が乏しい、と言うことも否めない。これは、子ども自身の問題と言うよりも、そのように育ててしまった、親にも原因があることを忘れてはいけない。仮に、今のいじめが解決したとしても、また、他の学校に行けば、いじめの対象になりかねないのだ。親としては、認めがたいことだが、目をそむけてはいけない。「お前にも悪いところがあるんじゃないか?」などと、子どもを責めてはいけない。まず、親自身が自分たちの子育てを見つめなおす必要があるのだ。
【いじめがわかったときの学校での対応】
1.お昼休みは生徒と一緒に食事を取り、教室でお昼休みを過ごす
2.掃除は生徒と一緒にやる
3.担任1 人で抱え込まず、校長・教頭・学年主任・養護教諭・スクールカウンセラー ともよく相談する
4.(養護教諭や担任など、)いじめられてる本人が相談しやすい雰囲気づくりをする
5.生徒達とは、折りに触れ1 人1 人と十分な話し合いを行う
6.アンケートを1ヶ月に1回は実施し、友人関係やいじめの有無の理解につとめる 。生徒だけでなく、保護者にもアンケートをとるのが望ましい
7.「いじめがいかにひどいことか」という授業を月1 回は行う、または、専門家を招いての授業を行い、生徒達に人間として許されない行為であることを自覚させる
8.教師が仲介役になり、いじめられた子どもの保護者と協力し、いじめた側の子どもの保護者と十分な話し合いの機会を設ける
9.いじめられている生徒には「先生は、あなたの味方である」としっかり伝える
10.生徒の逃げ場をしっかり確保する。保健室・相談室・職員室等・・・生徒が萎縮して入りづらい雰囲気があってはいけない
11.部活動は生徒任せにせず、必ず顧問がついて指導する
12.いじめの事実が判明したときは必ず、絶対に隠さずに、学校全体の問題として受け止める
【自殺の兆候】
1.大切なものをあげてしまう
2.死ぬための具体的な方法を親に尋ねる (何階から飛び降りたら死んでしまうのか?睡眠導入剤は何錠飲むと危険か?列車に飛び込んだときの賠償金はどれくらいか?)
3.加入している保険について尋ねてくる
4.死んだらどうなるのか?(死後の世界のことを聞いてくる)
5.自殺マニュアルや死後の世界の本などを買う
6.部屋などの身辺をきれいに片付け始める
7.リストカットを繰り返す
8.「死にたい」「生きていても何もいいことがない」と言う言葉を口にする
9.「心配かけてごめんね」「今までありがとう」「体大丈夫?」など親の体を心配したり、 育ててくれたことにお礼を言ったりする
10.ロープや長く太い紐、カッターなど普段見慣れないものが、無造作に子ども部屋にある。また、ノートが無造作に机に置いてあったりする
【いじめにあっていることを親に相談できない原因】
1.心配性の親・・・子供のことで気をもみすぎ、動揺したり、小さなことをいつまで もグチグチ言ったり、大騒ぎしたりすると、子どもはしつこく言われたり、大騒ぎ されたりするのを嫌い、本音を話せなくなる。また、子どもは親を悲しませてはい けないと思い込み、心配をかけないように自分の心にしまいこむ。
2.威圧的な親・・・「何でお母さんの言うことが聞けないの?」「あなたのためを思っ て言っているのよ?」など、子どもの話を最後まで聞けず、親の考えを一方的に押 し付ける場合。父親が思い通りにならないと気がすまない人で酒を飲んだら、母親 に暴力を振ったり、女性問題がある場合。また、「こうすべきだ」「こうしなさい」 など親の考えを押し通す場合。子どもは親が怖くて本音が言えない。また、父親が 母親に暴力を振ったり、女性問題があったりすると、「母親が離婚できないのは、 自分が生まれたからだ。」と自分を責めるようになり、親にこれ以上迷惑をかけれないと本音を話さない。
3.失敗を認めない親・・・親の思い通りにならなければ「情けない」「何回言ったらわかるの?」と説教する。するといつも子どもは親の顔色をうかがうようになる。 子どもは、親の顔色を見ています。親が心に余裕を持ち、優しい微笑を浮かべていると 子どもは必ず親に困ったことを相談してきます。子どもが相談してきたときは「掃除や 食事の支度の最中であっても、手を休め、子どもの側に座り、しっかりと耳を傾け、最 後まで話を聴いてください。決して、子どもの話をさえぎって途中で意見を言うのはやめてください。親がまくし立てて話を聞きだすことは絶対にしないでください。子ども は、『○○ちゃんから「死ね」って言われた。』など、自分の都合のよいことしか話しません。しかし、本来は本人に非があることもかなりあります。話は、1 日で聞きだそう とせず、じっくりと子どもと毎日話し合ってください。子どもがうそを言ってたりする と必ず矛盾点がでてきます。一番大切なことは、とにかく子どもの話を黙ってうなずきな がら聴いてあげてください。「つらかったね」と共感することと「あなたの味方だよ」と言う言葉を常にかけてあげてください。 間違っても「何で今まで黙っていたの?」「そんなことで逃げていてどうするの?」「あなたにも何か問題があるんじゃないの?」などと子どもを追い詰めることは止めてください。
【いじめの被害者の心理状態】
いじめの被害者は、いじめられているという現実を認めたくないので、嫌な現実を心の奥底に押し込めてしまうことがあります。心の奥底に押し込めた感情は、発熱や腹痛、頭痛、吐き気などの身体的症状として、あらわれる事がよくあります。場合によっては、現実逃避から記憶喪失のような状態になってしまい、嫌な現実だけを忘れてしまうことさえあります。しかし封じ込めた嫌な出来事は、睡眠前のうとうとしている状態のときに、急に思い出してしまい、心が不安定になり、寝付けなくなったり、熟睡できなくなったりします。また、嫌な夢ばかりみて、心が落ち着く時がなくなり追い詰められてしまうこともあります。いじめを受けた子どもは、いじめられている事を親に言わないことが多いものです。親に言うと、親から先生に伝わり、先生がクラスで話すことにより、余計にいじめがエスカレートしたり、自分が余計にみじめになり、完全にクラスの中に自分の居場所がなくなるのを恐れるからです。また、親に言えば、「あなたにも原因があるんじゃないの?」などと言われ、更に心に傷を負うんじゃないか?と考えてしまい、いじめの事実を心にしまいこんでしまいます。また子どもにもプライドがあるので、身近にいる親にだけは、自分がいじめられていることは知られたくないと思っているのです。どんなにいじめが酷くても、親には心配をかけたくない、とか、親を悲しませたくないと思っている子どもも多いです。いじめの被害者は、いじめという現実から逃れたい気持ちがあります。自分がいじめられている事を現実として認めたくないので、いじめを受けている子どもは、心に大きな傷を抱えているにも関わらず、親の前では何事もないふりをしてしまいます。いじめられている子どもにとって、自分がいじめられている事を親に話すという事は、いじめが現実に起こっている事として認める事になってしまうからです。いじめを受けている子どもたちは、必死にいじめられている理由を探そうとします。そして、多くの子どもたちは、自分がどうしようもない人間だからいじめられているんだと思い込んでしまいます。いくら考えてもいじめられている理由がわからなければ、自分が駄目な人間だかという考えになってしまうのです。いじめられている子どもにとっては、いじめを事実として認めるという事は、自分は駄目な人間だという思い込みを現実として認める事になってしまうのです。いじめられている子どもには、非常に低い自己評価があらわれます。いじめっ子からの罵声や否定的な言葉を毎日浴び、有形無形の嫌がらせをされるうちにマインドコントロールされてしまい、自分を肯定できなくなってしまいます。「生まれてこなければよかった」「どうして生きているんだろう」「みんなから嫌われている」という思いが生まれ、自分は誰からも愛されることはないと思い込んでしまいます。中には、いじめられても、「ひどい」という感情を持つよりも「自分が悪いからこうなった」「全て自分のせい」というように自分に原因があるとマインドコントロールされてしまう子もいます。これから生きていても誰からも愛されない、自分の居場所はどこにもないといった考えをもつようになった子どもたちの心の奥には深い悲しみ、絶望、怒りが存在します。
【いじめ自殺とうつの関係性】
思春期の子どもは、いじめなどにより、抑うつ状態になるケースが多いです。しかも抑うつ状態はしばしば自殺を考えるようになるので、親や教師は、子どもの変化に十分に気をつけなければなりません。特にうつ状態が深刻になると危険です。自殺した子どもの書いた遺書を読むと、家族思いの、心の優しい子が多いことが、うかがえます。家族に対しての謝罪の言葉に続いて、いじめに対する告発が書かれていることが大半です。いじめた子どもたちの名前を挙げ、いじめの事実をこと細かく述べています。憎しみというよりも客観的ないじめの事実のみを書いているケースのほうが多いです。いじめられている子どもは、いじめは悪いことだとわかっています。しかしそれを受け入れてしまった自分自身も許せなくなり、自己否定につながります。お金をたかられ、額が増えていくうちに親のお金に手をだしてしまったりすると、自分自身も許せなくなるのです。いじめや嫌がらせに耐えていたものが、いつのまにか許容量を超えてしまい、孤立状態になったときに最悪の事態を招くこともあります。
【インターネット上の誹謗中傷】
インターネット上の誹謗中傷について都道府県のサイバー犯罪窓口等に寄せられた平成18
年度の被害相談は8,037 件(5 年前の2,267 件の約3.5 倍)でした。その中でも中高生から
の相談が多く、不登校や自殺未遂につながるケースもあります。ほとんどは匿名で行われている為、発信者を特定できないという怖さがあります。パソコンは情報を得たり、切手なしで手紙を送る道具くらいにしか大人は考えていませんが、実際は子どもたちの一番の用途はチャットです。このような見解の違いからも大人はネットいじめの知識が不十分で、子どもたちに対して良いアドバイスが出来ません。ネットいじめの代表的なものには、なりすましメールの他にチェーンメールや学校裏サイトがあります。
1. なりすましメールとは・・・
自分のアドレスから見覚えのないメールが届き驚いたことはありませんか?実はこれは“なりすましメール”と言われているものです。送り主のアドレスは自分の好きなように変えることができるので、誰にでもなりすますことが可能なのです。(犯罪ソフトに「匿名メール」と言うものがあります。匿名メールとは自分のアドレスからではなく他人のメー ルアドレスを使ってメールを送るソフトです)このソフトを使い、他人になりすまし、嫌がらせのメールを送るなどのいじめも多発しています。また、数種類のサブアドレスは携帯からでも無料ですぐに登録することができるので、
※※※@39ne.jp
※※※@poohmail.jp
※※※@OLmail.to
※※※@fmail.to
※※※@vivi.to
※※※@anan.to
※※※@xmail.to
※※※@idomo.to
※※※@JOBmail.to
※※※@newad.jp
※※※@cccne.jp
などサブアドレス(転送メール)を同時に使い分け、1 人で何人にもなりすまし、嫌がらせのメールを送ることも簡単に出来てしまうのです。
2.チェーンメールとは・・・
同じ内容の文を複数の人に転送するように求めるメールのことです。かつて「不幸の手紙」と言われたものを携帯メール「このメールが届いたら24 時間以内に10 人に転送しなければお前がいじめの対象になる」「お前でメールが止まると転送された全員のパケット代金を払わなければならない」などのメッセージにより不安をあおり、うわさや個人情報、嫌がらせの画像などを添付したメール、「死ね」と大量に書かれたメールが送られてくる。不特定多数から毎日のように誹謗中傷メールが送られてくると、さすがに、明るい子どもでも、精神的に追い詰められてしまいます。
3.学校裏サイトとは・・・
学校裏サイトには、全国規模の他、学校別、学年別の掲示板があります。ほとんどが、在校生や卒業生が勝手に立ち上げた掲示板で、そこでは、プライバシーは存在しません。名前を挙げられスレがたてば、お祭りが始まったように、悪口がどんどん書き込まれ、学校に登校するとある日突然、いじめにあったり、無視されたりするケースもあります。かっこ悪い人ランキング、キモイ人ランキングなどの人物評価や猥褻画像・本人が嫌がる画像をアップするなどのケースも目立ちます。また、掲示板に名前を書かれた人が目先を変えるために、別な人の誹謗中傷を書き込むケースもあり、いじめの対象だった子どもが突然、いじめる側にまわるケースもあります。いわば、2ちゃんねるの学校版とも言えます。
※ ネットいじめ
ネットいじめは、弱いものがターゲットになるとは限りません。肉体的に弱者であってもいじめることは可能なので、誰でもいじめの対象になりえます。ネットを通して誹謗中傷が短時間で多数の目にさらされ、1 度書き込みをされると削除が困難だとも言えます。また、匿名や偽名で書きこまれる為、誰が書き込んだのかを特定できないケースがほとんどです。また、チェーンメールの場合も最初の発信者を特定することはきわめて困難だとも言えます。ネットいじめは時間と場所を選ばず、いつでも行われる可能性があるので、いじめは学校内だけではなくて学校外でも24 時間おこる可能性があることを大人も認識していなければなりません。ネットいじめは名誉毀損、侮辱行為、犯罪行為として起訴できる可能性があるので、その証拠として、メッセージの原文やアドレス、送信元のアドレスなどを削除せずに保存しておくことが大切です。警察が犯罪行為と判断すれば、ウェブサイトの利用記録を照会することが出来き、そこから個人が追跡されます。
※ 誹謗中傷の削除方法
誹謗中傷が書かれている掲示板を確認できたら、掲示板の管理者に連絡して削除してもらいましょう。削除されないときは、掲示板が利用しているプロバイダーに削除依頼のメールを送ります。掲示板の最下部に書かれたリンクをクリックすると、掲示板サービスを提供しているプロバイダーのHP にアクセスできます。そのページにある「問い合わせ」「違反BBS 通報」から削除依頼メールを送ります。削除依頼は必ず、具体的に書かれている内容について記載し、書き込みのあるアドレス(URL)を必ず記載します。また、証拠を残す為に必ず、書かれた内容と日時がわかるようにプリントアウトしておくことと、管理者に通信記録の保存もあわせて依頼しておくことも大切です。また、チェーンメールが届いてもわざわざ転送する必要はありません。しかし、転送しなければ不安な場合は以下のメールアドレスへ転送しましょう。
risu1@ezweb.ne.jp risu2@ezweb.ne.jp
risu3@ezweb.ne.jp dakef1@docomo.ne.jp
dakef2@docomo.ne.jp dakef3@docomo.ne.jp
dakef4@docomo.ne.jp dakef5@docomo.ne.jp
kuris1@t.vodafone.ne.jp kuris2@t.vodafone.ne.jp
(『撃退!チェーンメール!』:http://www.dekyo.or.jp/soudan/chain/)
shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info...50...
子どものスマホ・トラブル対応ガイド(予約)
- 2016年3月下旬発売予定。現在予約受付中です。知っていますか?
スマホの危険と対処法教育現場・家庭で明日から実践できる情報が満載! □「スマホ依存」「LINEいじめ」「悪質投稿」「リベンジポルノ」――。
ネットいじめ対策協会では、全国各地で年間200会場以上で、講演会、研修会を実施しております。
詳しいことは全国ICTカウンセラー協会・ネットいじめ対策協会にお問い合わせください。
◇問い合わせ先:全国ICTカウンセラー協会
代表理事 安川雅史
【本部事務局】
〒103-0011
東京都中央区日本橋大伝馬13-7日本橋大富ビル2階
TEL:03-6403-4029
FAX:03-6868-5324
HP:http://yasukawanet.com
Mail:info@yasukawanet.com
無視、仲間はずれ、悪口・・・保護者や教員がしっかりと弱い立場の子どもを守りましょう。
ネット上の誹謗中傷・・・犯罪行為なので警察の介入が必要な場合があります。
恐喝、暴力、強姦・・・犯罪行為。警察へ通報するなど司法の介入が必要。
全国ICTカウンセラー協会関連サイト
児童心理カウンセラー養成講座・認知行動療法カウンセラー養成講座
全国ICTカウンセラー協会安川雅史Twitter
全国ICTカウンセラー協会講演会Twitter
復讐ポルノ被害甚大
LINEいじめまとめ記事
LINEいじめが深刻化「面倒くさい」に仕返し、少女4人逮捕
危うい”プライベート画像”交換
葬式ごっこ、裸の画像…中高生「LINEいじめ」の実態
悪質化が止まらないネットいじめ。身を守るにはどうしたらいい!?
情報モラル指導者研修ハンドブック
わが子どう守る ネットいじめ・トラブルの実態
想像を超えたネットいじめの世界
10代のネットいじめを追う
ネットいじめ・学校裏サイトの現実
衆議院青少年問題に関する特別委員会
青少年ユースアドバイザー養成プログラム
◇問い合わせ先:全国ICTカウンセラー協会
【本部事務局】
〒103-0011
東京都中央区日本橋大伝馬13-7日本橋大富ビル2階
TEL:03-6403-4029
FAX:03-6868-5324
HP:http://yasukawanet.com
Mail:info@yasukawanet.com