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高校生問題行動等防止推進事業

 

自分で考えるプロジェクト

未成年のいじめ事件・殺人事件

イジメが原因で自殺、イジメが原因の犯罪

 

1969 

神奈川県有名進学高の高校生首切り殺人事件

1969年(昭和44年)423日、神奈川県で発生したいじめを原因とする殺人事件。1969年4月23に、横浜の高校の生徒が、同級生の首を切断した事件。加害者は、同じ高校に通う同級生にいじめられて馬鹿にされていたと主張。加害者は、少年院に送られるも、大学に入り卒業して司法試験に合格し、弁護士になったという情報がある。



●1979 

上福岡第三中学校いじめ自殺事件

 

1979998時過ぎ、埼玉県上福岡市(現・ふじみ野市)のマンションで、市立上福岡第3中学校1年の林賢一君(12歳)が飛び降り自殺。林君は壮絶ないじめにより6月にも自殺未遂していたが、そのことがクラスメートに知られ、いじめはさらにひどくなっていた。林君は在日朝鮮人二世であり、民族差別の要素も持つ事件だった。



●1984

大阪産業大学付属高校同級生殺害事件1984年、性的いじめ復讐殺人事件)

大阪産業大学高等学校に通っていた加害者の生徒2名は被害者となった生徒から公然猥褻の強要や暴行を含む執拗ないじめを受けており、追い詰められた加害者2名は日頃のいじめの報復として、被害者の頭を金鎚で滅多打ちにした上、目をつぶし水死させたという事件。



●1986

中野富士見中学いじめ自殺事件1986年、日本で初めていじめ自殺事件がクローズアップされた事件)

21- 東京都中野区の中学生がいじめを原因に自殺、教師も葬式ごっこに加わっていた。黒板の前におかれた鹿川君の机の上には飴玉や夏ミカンが並べられ、花や線香も添えられていた。鹿川君の写真の横には「追悼」色紙がおかれ、そこには級友の寄せ書きや「やすらかに」といった担任を含む4人もの教師のメッセージや署名もあった。1986年(昭和61年)1月8日、この日は始業式の日だったが、10人ほどのグループにひざ蹴りやパンチなどの暴行を加えられた鹿川君は、その後、欠席を繰り返すようになっていた。登校した日は校庭で歌を歌わせられたり、下駄箱の靴を便器の中に投げ込まれたりした。1月30日、最後の登校日となった。

1986年(昭和61年)2月1日、鹿川君は父親の実家が岩手県にあり、かつて父親に連れら来てもらったことがある岩手県盛岡市にたどり着いた。盛岡駅に隣接するデパートの地下1階トイレで、東京都中野区立中野富士見中学校2年の鹿川裕史君(13歳)が自殺した。午後10時過ぎ、見回りのガードマンが死体を発見。鹿川君はビニール紐をトイレ内側の洋服掛けにかけ、首を吊り、床には鉛筆で書かれた遺書が残されていた。

 鹿川裕史の遺書

俺だってまだ死にたくない。だけどこのままじゃ「生きジゴク」になっちゃうよ、ただ、俺が死んだからって他のヤツが犠牲になったんじゃいみないじゃないか、だから、君達もバカな事をするのはやめてくれ、最後のお願いだ。

昭和六十一年二月一日 

鹿川裕史

 



●1993

山形マット死事件

1993113日、山形県新庄市立明倫中学校の体育館用具室で、同校1年生・児玉有平くん(13歳)がマットの中に逆さに突っ込まれる形で死亡しているのが発見された。駆けつけた有平くんの父親は、無残な息子の遺体と対面する。有平君は顔が鬱血し、無残にも2倍くらいの大きさに膨れ上がっていた。パンパンに腫れ上がった頭部は、それが誰だかも判別できないほどだった。しかし、よく見ると見覚えのあるその鼻筋や唇にかろうじて有平君の面影を父親は見た。5日後、中学2年・A(当時14歳)など7人が補導・逮捕。



●1994

愛知県西尾市中学生いじめ自殺事件

19941127深夜、愛知県西尾市の市立東部中学校2年の大河内清輝君(13歳)が自宅裏庭のカキの木にロープをかけ首吊り自殺。姿の見えなくなった息子を探していた母親(当時44歳)が発見した。死後、遺書が見つかり、その悲惨ないじめの事実が社会に衝撃を与えた。1994121日、葬儀の日に発見された遺書はB5判の用紙4枚に鉛筆でびっしり書かれており、同じくB5判のノート13枚にわたって書かれた「少年時代の思い出-日記」とともに引出しの中に目立たない状態で置かれていた。母親宛ての約110万円の借用書も残されていた。

 

 大河内清輝君の遺書

 

いつも4人(名前が出せなくてスミマせん)の人にお金をとられていました。そして今日、もっていくお金がどうしてもみつからなかったし、これから生きていても・・・・・。だから・・・・・。またみんなといっしょに幸せに、くらしたいです。しくしく。

 小
6年生ぐらいからすこしだけいじめられ始めて、中1になったらハドになってお金を取られるようになった。中2になったら、もっとはげしくなって、休みの前にはいつも多いときで6万少ないときでも3万~4万、このごろでも4万。そして17日にも4万ようきゅうされました。だから・・・・・。でも、僕がことわっていればこんなことには、ならなかったんだよね。スミマせん。もっと生きたかったけど・・・・。家にいる時がいちばんたのしかった。いろんな所に、旅行につれていってもらえたし、何一つ不はなかった。けど・・・・・
 あ、そうそう!お金をとられた原因は、友達が僕の家に遊びにきたことが原因。いろんなところをいじって、お金の場所をみつけると、とって、遊べなくなったので、とってこいってこうなった。

 オ
ストラリア旅行。とてもしかったね。あ、そいえば、何で奴らのいいなりになったか?それは川でのできごとがきっかけ。川につれていかれて、何をするかと思ったら、いきなり、顔をドボン。とても苦しいので、手をギュッとひねった。助けをあげたら、また、ドボン。こんなことが4回ぐらいあった。特にひどかったのが矢作川。深い所は水深56mはありそう。1略)みたいになっている。ここでAにつれていかれて、おぼれさせられて矢印の方向へ泳いで逃げたら、足をつかまれてまた、ドボン。しかも足がつかないから、とても恐怖をかんじた。それ以念でしたが、いいなりになりました。あとちょっとひどいこととしては、授業中、てをあげるなとか テストきかん中もあそんだ とかそこらへんです。


 家族のみんなへ
 
 14年間、ほんとうにありがとうございました。僕は、旅立ちます。でもいつか必ずあえる日がきます。その時には、また、
しくくらしましょう。お金の件は、本にすみませんでした。いて必ずかえそうと思いましたが、その夢もここで終わってしまいました。そして、僕からお金をとっていた人たちを責めないでください。僕が素直に差し出してしまったからいけないのです。しかも、お母さんのお金の2万円を僕は、使ってしまいました(でも、1万円は××さんからもらったお年玉で、バックの底に入れておきました)

 まだ、やりたいことがたくさんあったけど、
・・・・・。本にすみません。いつも、心配をかけさせ、ワガママだし、育てるのにも苦がかかったと思います。おばあちゃん、長生きして下さい。お父さん、オストラリア旅行をありがとう。お母さん、おいしいご飯をありがとう。お兄ちゃん、昔から迷惑かけてスミマせん。○○(弟)、ワガママばかりいっちゃダメだよ。またあえるといいですね。最後に、お父さんの財布がなくなったといっていたけど、2回目は、本に知りません。

 see you again

 いつもいつも使いばしりにされていた。
 それに自分にははずかしくてできないことをやらされたときもあった。そして
せい的に、をそめられたことも。でも、お父さんは自分でやったと思っていたので、ちょっとつらかった、そして20日もお金をようきゅうされて、つらかった。
 あと、もっとつらかったのは僕が部屋にいるときに彼らがお母さんのネックレスなどを
んでいることを知ったときは、とてもショックでした。あと、お金をとっていることも・・・・・・

 自殺理由は今日も、4万とられたからです。そして、お金がなくて、「とってこませんでした」っていっても、いじめられて、もう一回とってこいっていわれるだけだからです。そして、もっていかなかったら、ある一人にけられました。そして、そいつに「明日、『12万円』もってこい」なんていわれました。そんな大金はらえるわけ、ありません。それに、おばあちゃんからもらった、千円も、トコヤ代も、全て、かれかにとられたのです。そして、トコヤは自分でやりました。とてもつらかたったでした。(23日)

 また今日も1万円とられました(24日)
 
 そして今日は、2万円とられ、明日も4万円ようきゅうされました(25日)あと、いつも、朝はやくでるのも、いつもお茶をもっていくのも、彼らのため、本
に何もかもがいやでした。

 なぜ、もっと早く死ななかったかというと、家族の人が優しく接してくれたからです。
校のことなど、すぐ、忘れることができました。けれど、このごろになって、どんどんいじめがハドになり、しかも、お金がぜんぜんないのに、たくさんだせといわれます。もうたまりません。最後も、御迷惑をかけて、すみません。忠告どおり、死なせてもらいます。でも、自分のせにされて、自分が使ったのでもないのに、たたかれたり、けられたりって、つらいですね。

 僕は、もう、この世からいません。お金もへる心配もありません。一人分食費がへりました。お母さんは、朝、ゆっくりねれるようになります。○○(弟)も勉
にしゅうちゅうできます。いつもじゃまばかりしてすみませんでした。しんでおわびします。

 あ、まだ、いいたいことがありました。どれだけ使い走りにさせられていたかわかりますか。なんと、自
車で、しかも風のい日に、上羽角(地名)から、エルエルまで、1時間でいってこいっていわれたときもありました。あの日はたしかじゅくがあったと思いました。あと、ちょくちょく夜でていったり、りがいつもより、おそいとき、そういう日はある2人のために、じゅくについていっているのです。そして、今では「パシリ1」とか呼ばれています。あと、遠くへ遊びにいくとかいって、と中で僕が返ってきたってケスありませんでしたか、それはお金をもっととってこいっていわれたからです。あと、僕は、他にいじめられている人よりも不幸だと思います。それは、なぜかというと、まず、人4人でした。
 だから、1万円も4万円になってしまうのです。しかもその中の3人は、すぐ、なぐったりしてきます。あと、とられるお金のたんいが1ケタ多いと思います。これが僕にとって、とてもつらいものでした。これがなければ、いつまでも幸せで生きていけたのにと思います。テレビで自殺した人のやつを見ると、なんで、あんなちょっとしかとられてないんだろうっていつも思います。最後に、おばあちゃん、本
にもうしわけありませんでした。

 



●1996

旭川女子中学生集団暴行事件1996年、強姦事件)

199612月に発生した北海道旭川市の市立中学校の女子生徒に対する集団性的暴行・強姦事件。男子生徒10人に取り囲まれ男子トイレに連れ込まれ、6名が身体を触るなどし、更に1名が女子生徒を強姦した。被害直後、友人と泣いている被害少女を見た教師が通報しこの事件は発覚した。 その後、3人が少年院送致、6人が試験観察、1人が保護観察処分を言い渡された。



●2000

名古屋中学生5000万円恐喝事件

20004月、名古屋市の中学を卒業したばかりの少年が、中学校時代から半年以上に渡って、同級生らから5000万円という大金を脅し取られていたことが発覚した。加害者の少年たちは口止めのために、被害少年殺害計画すら立てていた。



●2004

佐世保小6女児同級生殺害事件20046月、中傷の報復に長崎で小学校6年生の女児が同じクラスの女児をカッターナイフで首など全身を切りつけ殺害するという残虐な事件があった。犯行を行った加害女児と被害者は、お互いにコミュニティーサイトの提供するウェブサイトを運営し、パソコンでチャットや、掲示板に書き込みをする仲だった。犯行の動機について、加害女児はウェブサイト上の掲示板などに身体的特徴を中傷する内容を書かれたことを挙げている。しかし、加害女児を良く知る第三者は、客観的に言ってそのような身体的特徴があるなどとは全く感じられない、認められないと話している。当日、加害女児は午前中の授業が終わった後、被害者を学習ルームに呼び出し、そこでカーテンを閉めて床に座らせ、手で目を隠し背後から首と左手を切りつけた。被害者の首の傷は深さ約十センチ(普通の大人の首の太さは直径で13 - 15cmぐらい)、長さ約十センチになり、左手の甲には、骨が見えるほど深い傷があったという。切りつけたあと、約15分間女児は現場にとどまり、被害女児を蹴り飛ばしたり、踏みつけたりして、生死を確認していた。



●2005

丸子実業高校バレー部いじめ自殺事件2005年、事実無根として加害者とされた側も遺族に対し慰謝料請求の民事裁判を起こした事件)

長野県丸子実業高校一年生のバレーボール部員だった高山裕太くんが、200412月自殺したのは、学校でのいじめが原因だったとして、遺族が同校校長を殺人罪と名誉毀損で訴えているが、今度は同校バレーボール部顧問教師を代表とするバレー部所属の生徒ら30人が、いじめを主張して訴えた遺族によって損害が生じたとして逆に遺族を3千万円の損害賠償で訴えた。ひとり100万円で、30人いるから3千万円というのが内訳なのだが、訴えた人の大半は高校生だ。こういう訴えが通るといじめを主張することも難しくなる。バレー部顧問教師がバレー部所属の生徒20数人をまとめて裁判の場に引き連れている格好になるのだが、監督する立場の県高校教育課では、教師や生徒が個人としてやっていることなのでと関知しない態度。しかし、そういう口調はさすがに歯切れが悪く戸惑いが見られた。遺族があっちこっちにいじめ問題を訴えたやり方がやり過ぎでいけないという主張だが、この主張が通ると、今後いじめを訴えることすら難しくなる。表現の自由にもかかわる問題だ。このような形で訴えが起こされただけで、いじめを受けているものは訴えるのに躊躇してしまう。裁判を教師が先頭に立つ形で、しかも3千万円という高額の損害賠償請求を起こすのは前代未聞だった。バレー部顧問教師というのはバレー部所属生徒に対して圧倒的に強い立場にある。この問題は3千万円という高額の賠償金をとれば解決する問題ではない。3千万円は恫喝的意味合いを持つ。この損害賠償請求はいじめ問題に新たな問題を提起した。



●2005

滝川市立江部乙小学校いじめ自殺事件2005年)

女児は1学期の席替えの際に多数の児童に性的魅力がないと中傷される類のいじめを受けていた200599日にその女児は首吊り自殺を計り、20061月に死亡した。遺書もあった。

200511月に市教育委員会は聞き取り調査を行い、イジメは無いと結論し隠蔽した。20069月に遺族は新聞社に遺書を公開した。2006105日に遺族に謝罪したもののマスコミに遺書は遺書ではなく「手紙」であると捻じ曲がった回答をした。その後、20061014日に教育長が辞職、市教委は125日に調査報告をまとめ、同月9日調査報告書の市民説明会を開く。



●2006

福岡中2いじめ自殺事件

20061011夜、福岡県筑前町立三輪中学校2年の森啓祐君(13歳)が、自宅倉庫で首を吊って自殺しているのを祖父が発見した。ズボンのポケットなどに複数のメモがあり、「いじめられて、もういきていけない」「いじめが原因です。さようなら」などと記していた。その後の調べで、いじめは元担任のからかいから始まったものとされた。

 

森啓祐君の遺言

 

「遺言 お金はすべて学校に寄付します。うざい奴等はとりつきます。さよなら」

「いじめが原因です。いたって本気です。さようなら」

「seeyouagein? 人生のフィナーレがきました さようなら さようなら さよなら

「生まれかわったら ディープインパクトの子供で最強になりたいと思います」

「お母さん お父さん こんなだめ息子でごめん。今までありがとう」

 

 

同中学校の調査により、同少年が中学1年の頃に受けたいじめについて当時学年主任で担任だった男性教師へ相談したところ、同教師がクラス内で相談内容を漏らしたために、いじめがエスカレートしたこと、この同教師は同少年へのいじめにも荷担し、これが少年への自殺の要因のひとつとなっていたことが発覚した。この元担任は「からかいやすかったから(亡くなった)生徒を罵倒した」と述べた。元担任は生徒を、国語の成績別に、イチゴの品種を用いて呼んでいた(とよのか(非常によい生徒)、あまおう(よい生徒)、ジャムにならない(悪い生徒)、出荷できない(非常に悪い生徒))。またこの元担任は優等生の同少年に対しては「偽善者にもなれない偽善者」などの問題のある発言を繰り返していた。さらに女子生徒に対しても「お前は太っているから豚だね」と暴言を吐き、クラス内でのいじめを誘発した。このような状況下で少年達が自殺をちらつかせていた同少年に対し「本気なら下腹部を見せろ」と言う旨を発言しズボンを脱がそうとし自殺に至った。

この少年達は同少年の葬儀にて笑いながら棺の中を携帯電話のカメラで撮ろうとしたり、自殺後「せいせいした」「別にあいつがおらんでも、何も変わらんもんね」などと発言していたと言う。

また、他の生徒達も

いじめられていたらしく苦情も来た。

学校側は当初いじめを否定していたが、後に発言を翻す。

1015に遺族に謝罪したがその後「元担任の発言を無かった」と発言を二転三転させた。1016に行われた全校生徒への朝礼の際は校長が「先生たちがちょっと手を抜いちゃいました。

ごめんなさい」と一応は謝罪した。

また、いじめは中学校でも実際には複数把握していたにも関わらず、解決したとしていじめは「0件」と報告していたことも判明した。



●2006 

新潟県神林村男子中学生自殺事件

同校では、ふざけてズボンを下げる遊びが流行っていた。20061114日には、同級生にズボンと下着を女子生徒がいる目の前で脱がされるといういじめの被害を受けていた少年がいた。男子生徒はズボンを下ろされた際、泣きながら同級生に「消えろ」と呟いていた。担任教諭が沈んでいる理由を尋ねても、「魚が釣れないから」などとはぐらかし、「大丈夫」と答えた。同級生は放課後、「僕がやりました」と名乗り出て謝った。一緒に下校した友人3人には別れ際「死にたい」と漏らす。午後9時半ごろ、夕食後行方不明となっていた同校に通う中学2年生の男子生徒が自殺しているのが発見された。遺書はなかった。



●2006 

尼崎児童暴行事件2006年、性的暴行事件)尼崎児童暴行事件とは、200611月に発生した兵庫県尼崎市の小学4年生の男子児童が主犯格となり、同級生の女子児童に対し、性的いじめを加えた事件である



●2007 

滝川高校いじめ自殺事件2007年、加害者4人逮捕、学校裏サイトの存在がクローズアップされた事件)

滝川高校いじめ自殺事件とは、兵庫県神戸市須磨区の私立滝川高校に通っていた当時高校3年生の男子生徒がいじめを苦にして自殺した事件である。学校は、いじめを否認し続けていた。学校裏サイトを使用したいじめが問題となった最初の事件である。



●2009 

多摩川高校生水死事件2009年、川へ突き飛ばした同級生が溺れる様子を動画撮影していた。)

2009719午後7時すぎ、多摩川で高校生2名が水死した。当初は、事故死として処理されていたが、水死した高校生の父親が、一緒に居たサッカー部の友人が、突き落とされて溺れる2人の様子を携帯電話で動画撮影していたことを突き止め、警察に被害届を出したことから、一転して捜査が開始された。201078日、警視庁少年事件課と池上警察署は、の男子生徒と女子生徒2名を東京家庭裁判所に過失致死の非行事実で書類送致した。20101019日、女子生徒に対して「軽率な行為で、結果は重大」として保護観察処分とする決定。一方、男子生徒に対しては2010115日、同級生を突き落としたと認定したが、女子生徒が突き落したもう一方の同級生を助けようとして溺れたことが水死に大きな影響を与えたと結論付け、不処分となった。



●2010

桐生市小6女児いじめ自殺事件

いじめは転校してきた1年後の5年生からだという。きっかけは授業参観時の、フィリピン人である母の容姿についての悪口だった。6年生からは無視が始まった。

学校の担任は、班ごとに給食を食べるよう指導したが、事実上クラスを統制しきれなかった。女児のクラスは、10月には学級崩壊の状態にあり、学校側も担任以外の教員を投入するなどの対応を取っていた。

女児は928の席替え後から孤立し、一人で給食を食べることが多くなり、欠席も目立つようになっていた。女児は両親にすがり、転校を訴えたという。21の校外学習には出席したが、「こんなときだけ来るのか」と同級生に言われたという。家族はこの社会科見学が自殺を決意させたとしている。自宅にて、手編みのマフラーで首をつった状態で発見された。遺書はなかったが、警察は状況から自殺と判断した。



●2010

川崎市男子中学生自殺事件

川崎市多摩区の市立中学3年の男子生徒=当時(14)=が「いじめられた友人を守れなかった」などと遺書を残して6月に自殺

 川崎市多摩区の市立中学3年の男子生徒(当時14)が6月、「(いじめられた)友人を護(まも)れなかった」という遺書を残し自殺した問題で、神奈川県警麻生署は25日、遺書に実名があげられていた同級生の男子生徒4人のうち3人を、暴力行為処罰法違反容疑で横浜地検川崎支部に書類送検した。

 当時13歳だった同級生1人は、同様の非行事実で児童相談所に通告した。県警によると、4人は2月中旬、自殺した男子生徒を教室で押さえつけ、ズボンやパンツを無理やり下ろすなどした疑いがある。ズボンを脱がされた生徒に1人が覆いかぶさっている様子を、教諭や生徒が目撃していた。4人は「悪いことをした」などと話しているという。一連の行為と自殺との関係は不明だが、県警は「暴力行為にあたる」と判断した。被害に遭った男子生徒は6月7日午後、同市麻生区内の自宅トイレで硫化水素を発生させて自殺した。トイレ内には、この同級生4人の実名を挙げて「決して許すつもりはない」などと記したA4判の遺書1枚が残されていた。4判の紙に、こうつづられていた。

「困っている人を助ける。人の役に立ち優しくする。それだけを目標に生きてきました。でも現実には友達(実名)も護れなかった」

「息子のこんな丁寧な字は見たことがなくて」。母親(44)は読み返すたび、涙があふれる。遺書には「友達をいじめた」と生徒4人の実名も書かれており、市教育委員会が調査委員会を設置。生徒が通う中学で「うざい」「死ね」と言ったり、ズボンを下ろしたりする行為があったと分かった。生徒もいじめられた友達をかばううち、こうしたいじめの標的にされたと思われる。 



●2012

大津市男子中学生いじめ自殺事件 

201110月大津市の中学校でいじめに遭っていた市立中学2年の男子生徒が飛び降り自殺した。「男子生徒が自殺の練習をさせられていた」。学校側のアンケートに多くの生徒がこう答えたにもかかわらず、市教委がこの事実を公表していなかったことが判明。「伝聞などで事実確認ができなかった」「自殺といじめの因果関係は判断できない」と、腰の引けた対応を市教委は繰り返した。 「(自殺した男子生徒が)昼休みに毎日自殺の練習をさせられていた」「(同級生が)自殺のやり方を練習しておくように言っていた」「葬式ごっこ」「自殺の練習として首を絞められていた」。生徒16人がいじめの実態についてアンケートで回答していた。「(同級生が)思い切り胸、おなか、顔を殴ったり、跳び蹴りしていた」という、暴行現場を目撃したとする生徒の証言もあった。さらに、「先生も見て見ぬふり」「一度先生は注意したけれどその後は一緒になって笑っていた」と、教諭がいじめを放置していたことを示す回答も14人からあった。このアンケートは、男子生徒が2011年10月にマンションから飛び降りた直後、学校側が全校生徒859人を対象に実施。約8割から回答があり、市教委は11月の時点で、男子生徒が同級生にいじめられていた事実を認めていた。 男子生徒が死んだハチを食べさせられそうになったり、ズボンをずらされたりしたほか、首を絞められたり、整髪料のスプレーをかけられたりした陰惨ないじめの実態も明らかにしていた。しかし、一部のアンケートの内容は公表してこなかった。市教委によると、「自殺の練習」との回答はすべて伝聞によるもので、「教諭のいじめ放置」も14人のうち13人が伝聞だったという。教育委員会側は、「直接見たわけでなく、話の内容から確実性が低いと考えた。隠したとは思っていない。アンケートで、学校が事実と判断した内容のみ公表した」と釈明、「追加調査する予定はない」としていた。 しかしその後、市教委が「いじめた側の教育的配慮も考慮」して、いじめ行為をしたとされる複数の同級生に直接、「自殺練習」について確認していなかったことが判明。伝聞なら“裏取りして”確認するのが当たり前。それもせず、多数の生徒の「勇気ある声」を“無視”してしまった。これは明らかに学校側や教育委員会の事実隠蔽である。

大津イジメ事件加害者のその後!

6月中旬、京都府宇治市の中心部にある神明皇大神宮の境内で、中学3年男子5人、女子1人が、放課後、男子生徒1人を20分以上殴る、蹴るなどの暴行を、袋だたきにした。 20分以上も殴る蹴るなどの暴力行為をして、気を失いかけている男子生徒からスクールバッグを奪うと、火を点けて燃やし、中身の弁当箱・筆箱などは池に投げ捨てた。もっとも執拗に攻撃していた茶髪の生徒は、大津いじめ自殺事件の加害生徒の1人でした。20124月に宇治市内の公立中学校に転校して来たころはおとなしかったそうだが、5月になると髪を染め、下校時には、タバコを吸ったりしていた。このリンチ事件の翌日、教師に呼び出されて注意されてからは登校していない。

 

いじめ加害者のうち1人、20125月に女性教師を手の指を折るケガをさせる!

 

大津市の中2男子自殺で、いじめの加害者とされる同級生3人のうちの1人が、2012年5月、女性担任教師を暴行し、手の指の骨を折るけがをさせていたことが9日、捜査関係者などへの取材で分かった。捜査関係者などによると、暴行は5月下旬、体育館で修学旅行の事前指導中におこった。生徒が理由もなく家に帰ろうとしたため、女性教諭が止めようとしたところ、同級生が複数回、殴る蹴るの暴行を加えた。滋賀県警が7月、中学校などを家宅捜索して押収した資料の他、学校関係者への聞き取りで事実が明らかになった。

 

 

ネット上のリンチ

 

滋賀県大津市のいじめ問題で、インターネットによる2次被害が広がっている。いじめの加害者とされる生徒やその保護者らが、不特定多数の人から誹謗中傷を受けて匿名の掲示板にいじめの加害者とされる生徒の実名や顔写真、住所に電話番号。親の名前や勤務先、親の顔写真さらに担任に関するものなど、あらゆる情報や脅迫文、誤情報が次々に書き込まれて異様な状況が続いている。 警察関係者によると、生徒の父親の会社や取引先に脅迫や嫌がらせ電話が殺到し、仕事ができない状態にあるといいます。父親の知人は「自宅に届く郵便や宅配物の中に爆発物や危険物がある可能性も考えられるため、不安な毎日を過ごしている。これはまさにいじめの構図そのものです。更に、事件とは全く無関係の人の情報や顔写真までさらされ無関係な人までネット上のリンチの被害にあっている。当然のことだが、間違って無関係な人の情報をさらした場合、侮辱罪や名誉毀損で訴えられる。

加害生徒の関係者の情報でも、民事的に損害賠償請求される場合もある。



●2013

 

奈良県中学1年生女子いじめ自殺事件

平成253月奈良県橿原市で当時中学1年の女子生徒が自殺。

生前、「こんなんいじめ、死にたい」と、周囲に打ち明けていた。
学校は、自殺から2カ月たって、ようやく442人の生徒を対象にアンケートを実施した。遺族側の要望で7月下旬、個人名を黒塗りにするなどして市教委が開示した。遺族側の集計によると、生徒40人が学校内で直接見聞きしたことを記述していた。このうち、「仲の良い友人3人から仲間外れにされていた」「所属していた部活動の先輩1人からふざけて暴力を受けていた」「ひざでおなかをなぐられていた」、「けられたり、なぐられたり、足を洗うところで雑用に使われたりしていました」など、女子生徒が暴力を受けるのを見たという内容の記述が複数あった。

 



●2015

 

神奈川県川崎市中学1年男子殺害事件

 

 

学校や保護者、警察など大人の目が届かない閉ざされた空間LINEでのやり取りが原因となり、川崎市の中学1年、上村遼太さんが亡くなった。2015年2月12日、男子生徒への暴行をとがめるために男子生徒の友人数人が少年宅に押しかけて家族とトラブルになった際、駆け付けた警察官から電話で事情を聴かれた男子生徒は「仲直りしたから、もう大丈夫です」と答えていた。男子生徒は2015年1月中旬、LINEでの既読無視をしたことが原因となり、自称無職の少年(17)から暴行を受け、目の周りが腫れ上がる大けがをした。
少年は逮捕後の調べに対し、この時のトラブルが殺害の動機だったと説明。「(男子生徒への暴行を友人に)ちくりやがったからやった」などと話し、殺害を認める供述をしている。
「殺されるかもしれない」。上村さんは2015年になってから同級生にLINEでメッセージを送り、暴行を受けていることなどを相談していた。すでに上村さんの顔には殴られてできた大きなあざがあり、友人らの心配に対し、グループを抜けたがっていることも明かしていたという。LINEに書き込まれたSOSは、周りの大人には届かなかった。
上村遼太さんと容疑者たちは、頻繁にLINEでやり取りをしていた、
事件当日、上村さんは、容疑者の1人に「遊びましょう」とLINEでメッセージを送った。
容疑者の1人は事件発覚の翌日「もう俺のせいだよ」「もう会えないと思うとめっちゃ悲しいよ」などと心情を吐露していたとされる。LINEには許可されたメンバーだけがグループ内でやり取りができる機能がある。上村さんが18歳少年を含まないグループを別に作って連絡を取っていたことが、少年を怒らせるきっかけになった。




●2015

岩手県中学2年生いじめ自殺事件

岩手県矢巾町のJR矢幅駅で中学2年の村松亮君(13)が列車にはねられ死亡した。村松君が砂をかけられたり、殴られたり、髪の毛をつかんで顔を机に打ち付けられている姿がたびたび目撃されていたこと。村松君は、同級生から日常的に嫌がらせを受けていた。担任に提出していた「生活記録ノート」で、村松君は、「ずっと暴力、ずっと悪口、やめてといってもやめないし、休みたい」「もうつかれました」「死にたいと思います」など、いじめの苦しみや自殺をほのめかす内容を書いていた。村松君が亡くなる6日前の2015年6月29日には、「ボクがいつ消えるかはわかりません。ですが、先生からたくさん希望をもらいました。感謝しています。もうすこしがんばってみます。ただ、もう市ぬ場所はきまってるんですけどね。まあいいか」。と自殺をほのめかす深刻な内容だったが、担任教師は、「明日からの研修たのしみましょうね」と記しただけだった。

 学校は村松君の死後、生徒や教職員を対象にアンケートや聞き取りによる実態調査をした。少なくとも約60人の生徒が村松君へのいじめを見聞きしたことがあると回答した。名前の挙がった生徒らにも事実確認しており、こうした調査結果を踏まえて判断した。

 

  

進化するネットいじめ今、怖いのはLINEの“外し”女性自身 1017()配信http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131017-00010003-jisin-soci

http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/social/7967 

 

LINEトラブル深刻 いじめや暴力の契機に

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/52231

  

 

201312月9日(火曜日) AERA 「KS」「外し」・・・子どもたちのLINE地獄

http://dot.asahi.com/aera/2013120300029.html

 

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無視、仲間はずれ、悪口・・・保護者や教員がしっかりと弱い立場の子どもを守りましょう。
ネット上の誹謗中傷・・・犯罪行為なので警察の介入が必要な場合があります。
恐喝、暴力、強姦・・・犯罪行為。警察へ通報するなど司法の介入が必要。

 

卑劣な行為により大切な命が奪われることがあっては絶対にいけません!

                             

全国webカウンセリング協議会


安川雅史




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