■2018年12月10日
LINEで「部活やめろ」 いじめ理由に高2が自殺未遂
名古屋市千種区の私立愛知高校2年の男子生徒が11月上旬、所属するラグビー部でのいじめを理由に頭痛薬などを大量に服用し自殺を図っていたことが同校への取材で分かった。同校はいじめに関わった生徒を停学に、ラグビー部を約1週間の活動停止とした。生徒は入院後、登校できるようになるまで回復した。
同校によると、男子生徒が入部した今年
5月以降、無料通信アプリのLINE(ライン)で、他の部員が男子生徒に対し「部活をやめろ」といった暴言を投稿するなどした。
男子生徒は部を休みがちになり、部のコーチの教員に「嫌がらせを受けている」と相談。教員が仲裁を申し出たところ男子生徒は「そこまでではない」と話し、教員も大会などで多忙となったことからその後の対策を取らなかった。
同校の比沢徹夫教頭は取材に対し「相談を受けた時に深刻な話と認識できなかった。再発防止に努めたい」と話した。
■2018年11月6日
部活でいじめ」自殺図り八王子の中2死亡
東京都八王子市で市立中学2年の女子生徒が2018年8月に自殺を図って、9月に死亡し、学校が市教育委員会に女子生徒について「部活動でいじめがあった」と報告していたことがわかった。市教委は第三者委員会を設置し、いじめと自殺の因果関係について調べる方針だ。校長によると、生徒は昨年8月、家族旅行のために部活動を休んだとして、上級生から携帯電話の無料通信アプリ「LINE
(ライン)」でとがめられた。昨年9月に入って生徒は学校を休みがちになった。
両親と生徒が学校にこうした経緯を説明。部の顧問は上級生に事情を聴いた。学校側は昨年10月に2人を直接会わせて話し合わせようとしたが、生徒が「謝ってもらったので大丈夫です」と言い、上級生も謝ったと認めたため、問題は解決したと判断したという。
生徒はその後も不登校が続き、今年4月に別の学校に転校したが、転校先でも学校に通えなかったという。元の学校に生徒の親から自殺したと連絡があり、学校側は「いじめがあった。重大事態と認識した」という。
校長が生徒の両親に見せられた両親あての遺書には、部活動での「トラブル」という言葉や「まわりが助けてくれなかった」「学校に行きたかった」という趣旨の文章が書かれていたという。
校長は「非常に重く受け止めている。自殺をはかった原因については、第三者委員会にきちんと調べてもらいたい」と話した。
■2017年7月26日
北九州高2女子自殺、LINEいじめか「私に何かあったらあんたたちのせい」
北九州市の私立高校2年の女子生徒=当時(16)=が4月に自殺していたことが26日、学校への取材で分かった。自殺前、無料通信アプリLINE(ライン)で同じクラスの女子生徒に「私に何かあったらあんたたちのせい」「後悔しても知らん」といったメッセージを送っており、学校は近く第三者委員会を設置していじめの有無を調査する。学校によると、女子生徒は4月17日午前8時すぎに登校のため自宅を出た後、同10時20分ごろに学校近くのガードレールで首をつっているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。女子生徒は同じクラスなどの3人の女子生徒と仲が良かったが、このうちメッセージを送った1人と昨年11月中旬ごろにトラブルとなり、関係が悪化していたという。ラインのメッセージは自殺した日の朝に送っていた。遺書は見つかっていない。学校は一部の生徒を対象にしたアンケート結果に基づき緊急保護者会などで「いじめはなかった」との認識を示したが、遺族の要望を受けて6月初旬に全生徒対象のアンケートを改めて実施。「終業式で写真を撮る時、わざと写らないようにされていた」といった情報が寄せられたという。
■2016年8月25日
青森市中2女子LINEいじめで自殺
自ら命を絶った青森市の中学2年、葛西りまさん(当時13歳)は学校側に「(無料通信アプリ)LINE(ライン)で悪口を言われた」「学校で無視されている気がする」と訴えていた。市教委によると、学校は7月、担任らの指導で状況が改善したと判断。一方、夏休み中の職員会議で葛西さんについて「見守りが必要」との報告があり「教員全体に共通認識はあった」(市教委)という。だが、最終的に学校はいじめと認識しなかった。葛西さんはスマートフォンのメモアプリに「二度といじめたりしないでください」と書き残していた。
■2016年3月16日
LINE」に脆弱性の報告
「LINE」に脆弱性、外部からトーク内容や友だち一覧を取得される恐れ、ユーザーは最新版へのアップデートを LINE株式会社は16日、無料通話・メールアプリ「LINE」に脆弱性の報告があり、脆弱性の修正を行ったことを公表した。ユーザーに対して、アプリを最新バージョンに更新するよう呼び掛けている。脆弱性は、悪意のある第三者が無線LANアクセスポイントを設置し、そこに接続してきたユーザーに攻撃(中間者攻撃)を仕掛けることで、LINE内のトーク内容や友だち一覧などのデータが取得・改ざんされる恐れがあるもの。脆弱性を発見した株式会社スプラウトのサイバーセキュリティ・ラボによれば、脆弱性がある状態で攻撃を受けると、LINE内で不正なプログラムコード(JavaScript)が実行され、攻撃者が内部のデータに自由にアクセスできてしまう状態になるという。攻撃手法としては中間者攻撃とともに、攻撃者がターゲットとする利用者に複数の「友だち申請」を行い、その「名前」に不正なプログラムコードを埋め込む手法があったという。LINEでは、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)および情報処理推進機構(IPA)を通じて2月3日に脆弱性の報告を受け、3月4日にiOS版、3月10日にAndroid版のそれぞれ修正版を公開した。ユーザーに対しては、アプリを最新バージョンに更新することと、知らない無線LANには接続しないことを呼び掛けている。
■2016年2月15日
LINE仲間「池袋メンツ」の少女ら、暴行動画ネット投稿で逮捕
警視庁によると、逮捕された14歳から19歳の少女3人は、2015年12月、池袋駅近くの公園に16歳の女子高校生を呼び出し、30分以上にわたって顔や腹を殴る蹴るなどしてケガをさせた疑いがもたれている。少女3人と被害者の女子高校生はLINEで知り合い、「池袋メンツ」というLINEのグループを作っていたが、1人が女子高校生と男性との交際を巡ってトラブルになり、暴行の様子を「YouTube」に投稿していたという。調べに対し3人はいずれも容疑を認め、このうち14歳の女子中学生は「男友達のことでトラブルになり、腹が立って殴った」などと供述しているということで、警視庁がいきさつを調べている。
■2016年1月22日
LINEグループで男児ポルノ画像共有 16〜56歳の男11人検挙 静岡
無料通信アプリ「LINE(ライン)」のグループトーク機能やスカイプを使って、男児ポルノ画像を共有していたとして、県警少年課は21日、児童売春・ポルノ禁止法違反の疑いで、1都2府7県で16〜56歳の男11人を検挙したと発表した。摘発されたラインの男児ポルノ愛好者グループには、5グループで延べ218人が参加していたという。
同課によると、愛好者グループは平成26年4月から27年5月までの間、男子小学生の裸の画像などをアップロードして共有。画像はすでにインターネット上に出回っていたもので、児童ポルノの製造は確認できなかったという。26年に大仁署が逮捕した被疑者のスマートフォンから男児ポルノ画像が発見されており、愛知や広島、福岡県警と共同捜査を進めていた。児童ポルノをめぐっては、26年7月に改正法が施行され、27年7月からは単純所持についても罰則の適用対象になっている。今回の事件では、高校生や未成年者を含む大学生5人が検挙されており、同課では「児童ポルノを共有しているグループに安易に参加しないでほしい」と注意を呼びかけている。女子高生と淫行も「LINE見た相手の両親が押しかけてきた」と110番 50歳の自営業者を条例違反で逮捕。
■2016年1月18日
LINEでやり取り 女子高生とみだらな行為
18歳以下の未成年と知りながら、女子高校生とみだらな行為をしたとして、京都府警宇治署は18日、青少年健全育成条例違反の疑いで、京都府宇治市の自営業の男(50)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。逮捕容疑は、昨年12月1日午後7時ころ、京都市伏見区内のホテルで、市内の女子高校生(17)とみだらな行為をしたとしている。
同署によると、男と女子高校生は昨秋ごろに市内のゲームセンターで知り合ったという。女子高校生のスマートフォンの無料通話アプリ「LINE(ライン)」に残っていた男とのやり取りを目にした両親が、男に電話をかけて抗議。住所を聞き出し、男の自宅に赴くと告げたという。これを受け、男は「性行為をした相手の両親が押しかけてきた」と警察に助けを求める110番。駆けつけた警察官が事情を聴き、男の犯行が明らかになったという。
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