全国ICTカウンセラー協会
現在、ネットいじめ・不登校・ひきこもり・ニート等で悩みを抱えている本人及びその家族が多数存在しており、社会的な問題として注目されています。これらの問題は個々に状況が異なり、それぞれの状態に合わせた対応が必要とされ、カウンセラー等専門的な機関にて相談を受ける場合が多く見受けられます。
不登校・ひきこもり・ニートの状態にある場合は、全般的に家にいる時間が多いため、インターネットを通じて外部との接触や情報収集等の行動をとる場合が多く、外部との貴重な「交流の場」となっております。
またカウンセラーとしての資格を持っているにもかかわらず、その実践の場が少なく、身に付けたスキルを発揮できない人も多く存在しています。カウンセラーの実践の場の確保については深刻な状況となっております。
これらの状況を踏まえて、ひきこもり・不登校・ニートで悩みを抱えている本人及びその家族に対する心理学的援助を中心とし、不登校・ひきこもり・ニートに関するカウンセリングの研究活動を行い、インターネットを有効活用したカウンセリング手法の開発、カウンセラーの育成を通して、その普及に貢献し、豊かな国づくりの推進を図ることを目的として設立されました。全国各地での講演会も過去18年で4200会場以上で実施しています。講演依頼は一般社団法人全国ICTカウンセラ―協会 電話03-6403-4029まで
いじめ問題解消のための法律「いじめ防止対策推進法」
2013年6月28日に成立
いじめは絶対に許されない行為であるとの認識を国民が共有し、その解消は国民みんなで取り組むべき課題であることを訴えている。
児童・生徒がけがをするなど重大ないじめが起きた場合、学校が事実関係を調査。学校はその内容を、いじめを受けた児童・生徒とその保護者、地方自治体に報告する義務を負う 。いじめが起きた場合には、学校がカウンセラーの協力を得ながらいじめを受けた児童・生徒を継続的に支援する。 校内での相談窓口の設置やいじめに関する定期調査、道徳教育を充実する 。いじめを受けた児童・生徒が安心して教育を受けられるよう、いじめを行った側の児童・生徒は別の教室で授業を受けさせる。 児童・生徒がけがをしたり長期間欠席することを余儀なくされたりするなど重大な被害が起きた場合には、学校が調査し、事実関係を保護者らに伝えることを義務づける。
いじめの定義
「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。
いじめ原因の少年事件65件 今年上半期、警察庁まとめ
いじめで補導増加 加害者の動機「無抵抗」「いい子ぶる」
2012年上半期に全国の警察が摘発、補導した少年事件のうち、いじめが原因のもの(いじめの仕返しを含む)は65件で、前年同期から18件増加したことが9日、警察庁の統計で分かった。摘発、補導した人数は125人(38人増)で、中学生が103人、高校生は13人、小学生は9人だった。罪種別では傷害が67人で最も多く、恐喝19人、暴行16人と続いた。加害者側の供述から動機を複数回答で集計したところ、「(相手の)力が弱い、無抵抗」が48%で、「いい子ぶる、生意気」が13・6%、「態度、動作が鈍い」が7・2%だった。被害者がいじめを相談した相手は複数回答で、保護者が44・2%、教師が27・9%、友人が7%で、誰にも相談しなかったのは18・6%だった。
ありえない学校・警察の対応
仙台市の高校生が「根性焼き」と称し腕にタバコを20回以上押しつけられる等の暴行を受ける→学校「腕の傷で他の生徒が動揺するから退学しろ」
仙台市の高校2年生の男子生徒が、同級生から腕にタバコの火を20回以上にわたって押しつけられるなどの暴行を受け登校できなくなったとして、6日、警察に被害届を出しました。被害届を出したのは、仙台市内の私立高校に通う16歳の男子生徒です。家族や支援団体によりますと、男子生徒は、2011年11月ごろから同級生4人からいじめを受けるようになり、「根性焼き」と称して腕にタバコの火を20回以上押しつけられたほか、殴る蹴るなどの暴力を受け、先月から学校に登校できなくなったということです。男子生徒の母親によりますと、8月3日に学校で話し合いがもたれ、同級生がいじめの一部を認めて謝罪したということですが、その後、学校が「腕の傷によってほかの生徒が動揺する」として、男子生徒に対して、6日までに自主的に退学してほしいと伝えてきたということです。
東京都多摩地域の私立中学校の同級生から暴行されるなどいじめを受けたとして、埼玉県在住の中学2年の男子生徒(13)と両親が8日、警視庁東村山署に被害届を 提出することが分かった。両親はこれまで4、5回、同署に被害届を出そうとしたが、
いずれも拒否されたという。
母親によると、男子生徒が中1だった昨年4月ごろからいじめが始まった。ハンドソープで髪の毛を洗われたり衣服を脱がされたりしたといい、担任も把握していたという。 今年1月には校内で同級生の男子生徒から頭をコンクリートの廊下に打ち付けられるなどして意識を失い、救急搬送された。肋骨を折り、PTSDと
診断されたという。通学できなくなり、2012年3月末に転校した。 両親は被害届を提出しようと東村山署を訪れたが、「早く忘れてください」「相手が12歳では受理しても宙に浮く」などと断られたという。
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いじめ対策で文科省
スクールカウンセラーなど大幅増
文部科学省は2012年08月30日、いじめ問題に対応するため、全国の小中高校や教育委員会に配置するスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーを計1000人規模で増員する方針を決めた。自治体レベルで学校の支援を強めることも合わせた「いじめ対策総合推進事業」として数十億円を来年度予算の概算要求に盛り込む。臨床心理の専門的知識を持つスクールカウンセラーは2010年度に全国で6000人以上配置され、東日本大震災後、被災地にも多数派遣された。文部科学省は子どもの心のケアを充実させて、学校で相談しやすい環境をつくることがいじめ防止に有効と判断した。
いじめ対策方針転換
文部科学省、学校・教育委員会任せから国の体制強化へ転換
200地域に専門家チーム
2012年9月5日 文部科学省は、2011年10月に大津市立中学2年の男子生徒が自殺し、全国でいじめを受けた児童生徒が警察に被害届を出すケースが相次いでいることを受け、いじめ問題で学校を支援する専門家チームを全国200地域で新設することなどを定めた「いじめ対策アクションプラン」を発表した。約73億円(今年度46億円)を計上し、学校や教育委員会にゆだねていた、いじめ対策の方針を転換し、国の体制を強化する。 弁護士や精神科医、元警察官ら計5〜7人を「いじめ問題アドバイザー」に委嘱。同省が防止策を作成する際や教育委員会を指導する時に助言をもらう。いじめ問題を抱える学校や教育委員会から要請があれば、現地で開かれるシンポジウムなどへの出席も検討する。教育委員会が大学教授や弁護士らでつくる「いじめ問題等支援チーム」は、各学校の問題の解決を支援することを目的にする。学校で対応できない問題が発生した時に、学校に直接行き対策にあたることも想定する。設置する場合は国が費用を全額負担する。また、いじめを受けた子どもが学校に相談できない場合も想定。自治体に「第三者機関」を設置して対応できるようにする。その際も財政支援する。いじめの発生を把握したり、子どもや保護者を直接支援したりするため、臨床心理の専門知識を持つスクールカウンセラーと、社会福祉士など学校と家庭をつなぐスクールソーシャルワーカーも大幅に増員する。スクールカウンセラーは、公立中学校全校に、公立小学校は全体の約65パーセントにあたる13800校に配置し、ソーシャルワーカーは現在の1113人を倍増する。
子どものスマホ・トラブル対応ガイド 特設ページTOP/ぎょうせい
家族の愛情ある対応と教師の正しい対応がいじめ解決につながる
全国ICTカウンセラー協会・ネットいじめ対策協会 安川雅史
高野京子(中1女子)
京子は、入学してすぐにクラス全員からいじめを受けました。「キモイ」「死ね」「ウザイ」「豚」「ブス」と言われることもあった。京子がロッカーを開けるとゴミのかたまりが出てきたこともあった。京子は、ストレスから過呼吸になり、自宅でもリストカットを繰り返しました。母親に「学校に行きたくない」と言うと「そんなことで逃げててどうするの」と言われ、毎日朝がくると憂鬱な気分になり、教室には入れず、朝から保健室で時間を潰す日が続きましたが、保健の先生からも「甘えないで教室に入りなさい」と言われるようになり、京子の居場所はなくなってしまいました。精神的にもおかしくなり、自分の部屋にこもり、親とも話をしなくなりました。
対応
京子が学校に通わなくなって1ヶ月後に京子の母親から相談を受けました。両親がカウンセリングを受けていく中で、両親ともに京子の気持ちをしっかりと理解できるようになり、京子の言葉には忙しい時も手を休め耳を傾けるようになりました。学校にも夫婦そろって出向き、担任・校長とも時間をかけて話し合い、当分の間、学校を休ませることにしました。担任にはHRの時間を使い、京子の気持ちを代弁し、もしみんなが京子の立場だったら、どんな気持ちになるだろうか?と真剣に話し合ってくれました。クラスの一人ひとりが謝罪の言葉を書き、その手紙を担任の先生が自宅に持ってきてくれました。京子は涙を流しながら手紙を読んでいた。家にいても京子は、明るさを取り戻しつつあるとのことをお母さんが言っていたので、京子のカウンセリングも始めることにした。京子には毎日強い自分を作るための秘策を実行してもらった。また、リストカットをしたくなったときは、赤いマジックで切りたくなった所に線を書き、不安になったこと・悲しかったこと・腹が立ったことを紙になぐり書きさせ、書き終わったら、それが見えなくなるまで真っ黒に塗りつぶし、ぐちゃぐちゃに丸めてゴミ箱に捨てさせた。また家庭教師についてもらい、勉強はわからないところからしっかり復習し、勉強に対しても自信が持てるようになった。中2になりクラス替えもあり、京子は再び学校に通い始めたが、友人もでき別人のように毎日を過ごしている。
田端公平(仮名)(17歳)
高校1年の2学期あたりから、公平はお金をたかられるようになり、クラスの中でもいじめの標的になっていた。高校2年の1学期には集団リンチにあい、全治2ヶ月の入院をし、それ以来学校に通わなくなる。公平は、人付き合いが苦手で、一人でいることが、多かった。対人恐怖がひどく夜も寝むれず、家にこもり、一日中、ネットゲームをし、パソコンにはまっていた。また、ネットで何十万もするものを親のカードを使い勝手に買い物していた。通信高校に編入したが、やはり、通えない日が続いている。ひとつ下に弟がいるが、兄弟は仲がいい。父親は、精神科の医院長である。公平は、将来、心理学か、福祉の方向に進みたいという希望を持っている。家の中では、気に入らないことがあるとあばれ、手がつけられない状態になることもあった。包丁を振り回してあばれた事もある。
対応
カウンセリングは、父親と母親のカウンセリングをそれぞれ、時間を分けてやっていった。夫婦関係は悪く、いつも喧嘩が絶えなかったが、カウンセリングを続けていく中で、お互いのことを認め合い家の中が落ち着いていった。夫婦で、テレビ番組を見て、笑っている時など、公平もよく居間に顔を出すようになってきた。休みの日などは、父親と隣町のバッティングセンターやボウリング場に行くようになってきた。親も学校の話題やお金の話題、将来の話題を避け、公平が好きな、サッカーの話題や芸能の話題をするように心がけた。父親や母親もサッカーの月刊誌や、スポーツ新聞に目を通すようになり、公平との会話が膨らむようになってきた。また、公平に笑顔も戻ってきた。お小遣いは、毎月25日に1万を渡すことにした。(以前は、決まったお小遣いは渡していなかった。)これにより、公平が、黙って親のカードを使って買い物をすることはなくなった。
親は自分が頑張っていると思っていても、知らず、知らずのうちに、夫婦間のずれやみぞができ、お互いに理解してもらえないことへの不満や苛立ちを生じることがある。夫婦は、どんなに忙しく、あわただしくても、お互いに、「いたわり」と「ねぎらい」、「おもいやり」の気持ちを失わないことが大切で、子どもの心に安心感を与えていく、最大の栄養となる。
「心理療法カウンセリング講座」講演
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ネットいじめ対策協会では全国無料で「いじめ・不登校・ひきこもり・ニート・問題行動を起こすこどもの具体的対処法」についてのカウンセリング講座を実施しています。年間200会場以上、過去5年での受講者数も20万人を超えています。また学校関係(小学校・中学校・高等学校)からの要望があれば、先生方向けの講座も実施しています。
講演依頼は07064578693まで |
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◆全国ICTカウンセラー協会の特別教育講座
思春期の子ども対応研修会
☆全国ICTカウンセラー協会認定・不登校児童対応アドバイザー養成講座
(研修終了後、不登校児対応アドバイザー資格が取得できます)(研修時間210分)
講師:ネットいじめ対策協会代表理事・安川雅史
☆全国ICTカウンセラー協会・アートセラピスト養成講座
(研修終了後、アートセラピスト資格が取得できます)(研修時間300分)
講師:ネットいじめ対策協会代表理事・安川雅史
☆全国ICTカウンセラー協会・家族セラピスト養成講座
(研修終了後、家族セラピスト資格が取得できます) (研修時間210分)
講師:ネットいじめ対策協会代表理事・安川雅史
☆全国ICTカウンセラー協会・情報モラル指導者養成講座
(研修終了後、情報モラル指導者資格が取得できます)(研修時間300分)
講師:ネットいじめ対策協会代表理事・安川雅史
取材依頼は090-1383-8693
まで
全国各地で開催中
◇問い合わせ先:全国ICTカウンセラー協会
代表理事 安川雅史
【本部事務局】
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TEL:03-6403-4029
FAX:03-6868-5324
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無視、仲間はずれ、悪口・・・保護者や教員がしっかりと弱い立場の子どもを守りましょう。
ネット上の誹謗中傷・・・犯罪行為なので警察の介入が必要な場合があります。
恐喝、暴力、強姦・・・犯罪行為。警察へ通報するなど司法の介入が必要。
卑劣な行為により大切な命が奪われることがあっては絶対にいけません!
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10代のネットいじめを追う
ネットいじめ・学校裏サイトの現実
衆議院青少年問題に関する特別委員会
青少年ユースアドバイザー養成プログラム
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